Firefox web browser - Faster, more secure & customizable Firefoxにおけるメモリ使用量削減の取り組みが続けられている。最新の成果として、メモリの使用状況に応じて振る舞いを変える機能が取り込まれたことが「ADAPTIVE MEMORY BEHAVIOUR」として報告された。今のところWindows向けの実装のみが提供されており、Mac OS X、Linux、Android向けの実装は今後の課題とされている。 今回実装されたのはVirtualAlloc()をラッピングしてメモリの使用量に応じてメモリ圧縮のイベントを発生させるというもの。メモリの確保などのタイミングで仮想メモリと物理メモリの使用状況を測定。値がしきい値を超えている場合にはメモリ圧縮イベントを発生させるという仕組みになっている。 しきい値としては次の3つの値が用意されて