ジャンクフードの常食は“緩やかな自殺”に他ならない。その重みに耐えうる者のみに“マニア”の資格がある。 グリコ「グングンバー・プレーン」にみる“魚肉ソーセージ”の新しい売り方 サンクスでグリコ栄養食品(株)の「朝の戦闘食 GUN GUN BAR グングンバー」三種類を発見。一瞬ナッツバーとかチョコレートバーとかエナジーバーの新商品かと思ったが、なんとフィッシュソーセージだった。ニヤニヤしながら「プレーン」、「チーズ入り」、「ソーセージ入り」全部を購入。各60g入りで一本150円。 まず「プレーン」を開封。魚肉ソーセージのデフォルトカラーの着色料によるピンク色ではなくて、ややくすんだ“チーかま”色。ソーセージの表面に何かの液体が塗ってあって、ビニールはスルッと外れる。 食べてみると、うーん、普通に美味い魚肉ソーセージだな。これといった特徴は感じられない。原材料は魚肉(たら、ほっけ、いとより、