諸説あるが、以下の2つが有力とされている[4]:48。 マルティネスというカクテルを起源とするため。 イタリアのマルティーニ・エ・ロッシ社がつくった。マルティーニ社はベルモットを製造している。サントリーの宣伝部に在籍し、事情に明るかった開高健はその著作で「マルティーニ・エ・ロッシ社が、自社のベルモットを拡販するために、このカクテルに“マティーニ”と名づけて意図的に流行させた」という説が有力であると述べている[要出典]。 この他にも説としては以下のようなものがある。 1910年代にニューヨークのザ・ニッカボッカ・ホテル(英語版)にいたマルティーニという名のバーテンダーが考案したことから[5]。 ジン&イット(またはジン・イタリアン)と呼ばれるジンとスイート・ベルモット(イタリアンベルモット)を用いたカクテルが原型。ジン&イットのスイート・ベルモットをドライ・ベルモットに換えたカクテルがマティ