12月10日、ソニーとシャープから電子書籍端末が発売されます。ソニーの「Reader」は、電子ペーパーを採用。電子ブックストア「Reader Store」の詳細はまだ発表されていませんが、電子ペーパーの特性を生かして「本好きのためのサービス」を目指し、書籍を中心としたラインアップを拡充するようです。シャープは、電子ブックストアサービスに最適化したGALAPAGOSブランドのタブレット端末です。書籍に加えてビジネス雑誌や新聞などを充実させた電子ブックストアサービス「TSUTAYA GALAPAGOS」がスタートします。いよいよ国内でも本格的に電子書籍事業が始まろうとしています。さて、ReaderとGALAPAGOS、気になるのはどっち?
このTSUTAYA GALAPAGOSについては、シャープとカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が10月5日に概要を発表している。その後、明らかになった情報をまとめると、商号は株式会社TSUTAYA GALAPAGOSで、資本金は1億円、代表取締役社長にはCCCの中村利江氏が就く。設立は2010年12月1日、合弁会社の出資比率はシャープが49%、CCC51%で、事業内容はTSUTAYA GALAPAGOSの運営、電子コンテンツの配信・販売、広告サービスの提供だ。 サービス開始はeBookリーダーが発売される12月10日の予定で、開設当初は約2万冊の新聞や雑誌、書籍などをラインアップするという。ソニーのReaderにない特徴として、日本経済新聞やMainichi Timesなどが毎日自動配信されるほか、ビジネス雑誌が発売日に自動配信されるなど、定期購読に対応している点が挙げられる。毎
シャープは29日、電子書籍端末「GALAPAGOS」(ガラパゴス)を12月10日に発売すると発表した。9月の発表どおり、端末は5.5型と10.8型の2種類。本体発売と同時に、電子ブックストアサービス「TSUTAYA GALAPAGOS」をサービス開始することも発表された。 GALAPAGOSはタッチスクリーンを搭載するタブレット型電子書籍端末で、シャープではこれを「メディアタブレット」と称している。ディスプレーはLEDバックライトの液晶パネルを採用し、5.5型/1024×600ドットディスプレーの「モバイルモデル」(EB-W51GJ-R、-S)と、10.8型/1366×800ドットディスプレーの「ホームモデル」(EB-WX1GJ-B)の2サイズ、3機種がラインナップされる。
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