「PC、スマートフォンの間に来るようなタブレットは大事な分野。鋭意、準備している」――ソニーの加藤優CFOは10月29日の決算会見でこう話した。 タブレット型端末への取り組みに関する記者の質問に答え、「モバイルは重要な分野。いろいろと検討している」と回答。準備しているという商品の詳細は「まだ話すタイミングではない」と言及を避けた。 iPadが開拓したタブレット型端末市場には日本のメーカーも参入を進めており、シャープが「GALAPAGOS」を12月に投入する予定。ソニーは電子書籍リーダー「Sony Reader」の新モデルを日本で発売する計画を明らかにしている(ソニー、電子書籍リーダーの新モデル発表 日本でも発売へ)。 関連記事 ソニーもタブレット端末を開発か 「いずれ紹介できる」 ソニーもタブレット端末を検討しているもようだ。ソニー幹部が「いずれ紹介できる」と明らかに。 「大変興味持ってい