紙ベースのデスクトップ型フルカラー3DプリンターMcor ARKe 一般的なコピー用紙などの紙を材料としたフルカラー3DプリンターIRISシリーズなどを展開するMcor社(アイルランド)は、現在開催中のCES2016において、世界初のデスクトップ型フルカラー3Dプリンター『Mcor ARKe』を発表しました。 Mcor ARKeは、同社の開発する紙材料3Dプリント技術を継承したエントリーモデルで、より小型&軽量と低価格化を実現。 Mcor社の上位モデルのように、リサイクル可能な「紙」と水性接着剤を材料とすることで、有害とされる物質などを排出しない環境に優しい機器となっています。 上位モデル(IRIS)と同様、高精度なインクジェットヘッドが組み込まれており、数万色単位の高精細な色再現が可能な3Dプリンターです。 Mcor ARKeのスペック 本体サイズ:880mm×593mm×633mm 造
ドイツの菓子メーカーKatjesが開発したオリジナルグミキャンディが作れる食用3Dプリンター『The Magic Candy Factory』 Katjesが開発したこの食用3Dプリンターは、シリンジに納めたペースト状のグミ材料をベースに、加熱したノズルから吐出~冷却して固める。と、従来の食用3Dプリンターと同様の方式を採用しています。ただし、他の食用3Dプリンターとは異なり、メカニカルな様子を極力排除した筐体や関連パーツのデザインと、意匠性にも拘っているのが分かります。 ベースに木を利用したり、ペーパーウェイトに樽型の物を使ったりと、この辺りの細かい配慮は他メーカーも見習って欲しい部分ですね。 イメージソース:Ruptly 現在の『The Magic Candy Factory』は、10gの材料をプリントするのに約5分を要しており、グミキャンディ1個当たりの価格は€5と、子供のお菓子とし
How to watch Polaris Dawn astronauts attempt the first commercial spacewalk
プリンターもアーティストになる時代。 3Dプリンターの可能性は無限ですね。アイディア次第で、どんどんユニークな使い方が広がっています。例えば、アーティストEkaggrat Singh Kalsiさんのこれなんて、まさにユニークな使い方そのものです。 ライトペインティング、ライトドローイングと呼ばれる、光を使って絵描く手法はよくあるもの。しかし、それを3Dプリンターと組み合わせることで、ホログラムとでもいいましょうか、立体的かつ斬新な仕上がりになっています。作品の完成型を人間の目で直接見ることができず、動画や画像でしか見えないというのもオツですね。 source: Ekaggrat Singh Kalsi via 3D Printing Industry via Engadget Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文] (そうこ)
3Dプリンタを3Dプリンタで作る。すなわちこれ無限増殖2015.05.30 10:006,898 渡邊徹則 来るか、3Dプリンタの惑星。 人間や動物なら、少しくらいの傷なら時間とともに修復されます。しかし機械やモノはそうはいきません。そうだったはずです、今までは。 Discovery scienceが運営するYouTubeチャンネル、Science Channelが興味深い動画をアップしていました。それは、3Dプリンタのパーツを3Dプリンタが作るという光景。 まず、3Dプリンタ自体を3Dプリンタで製作可能、かつ交換もできるパーツで構成させます。そして、その本体の3Dプリンタのパーツが故障や摩耗した場合、みずからの力で作ったパーツと交換する、というわけです。 もちろん材料は必要ではあるのですが、なんだかそのうち3Dプリンタが世界を征服する日が来てしまうんじゃないかと勝手に不安です。 Case
これでどうだ! 3Dプリンタは無限の可能性を秘めたツールと言えるかもしれませんが、たいていは決まったプラスチックからしかものを作ることができません。コンピュータ制御の削り出しマシン、CNCミルも便利ではありますが、これも単機能のものばかり。じゃあ合体させれば1台2役の便利なものができるはず。いや、どうせならレーザーエッチングも! というわけで3Dプリンタ、CNCミル、レーザーエッチングマシンを一つのボックスに詰め込んじゃったのがこの「BoXZY」。本体上部のアタッチメントをつけ替えることで3つの機能を簡単に変更できるようになっています。 これで機械を3台部屋に置かなくても、3Dプリントしたものを、木を削りだして作ったものと組み合わせ、自分のロゴをレーザーで刻印しちゃったりといったことができるんですね。しかしながら、価格はお安くはなく、3つ全てのアタッチメントを使いたいならお値段2,499ド
応援したくなる、3Dプリンタで作ったコレジャナイ・ガンダム2014.06.12 11:00 野間恒毅 みせてもらおうか、XYZプリンティングの3Dプリンタの性能とやらを。 これほどまでに3Dプリンタと本物の違いが伝わりやすい作例も珍しいです。XYZプリンティングの3Dプリンタを使ってガンダムの外装を作り、2足ロボットに装着した作例なのですが、元々のモデリングの問題でガンダムなんだけどコレジャナイ仕上がりに。 XYZプリンティングの3Dプリンタで作ったガンダムです。 各箇所を印刷して、組み合わせるのがコツです。 というコメントが物悲しい。コツはそこじゃないような。でも真剣さが分かります、熱意も伝わってきます。応援したくなります! source: XYZprinting JP (野間恒毅)
丸いパンケーキなんて古いぜ。 世の中には、息子のためにアートとも言えるパンケーキを焼くお父さんがいます。が、そんなもん普通の人には難しい話。だからこれ、パンケーキボット・プリンタ。 焼く前の作業は少々手間がかかりますが、その焼き上がりの美しさをみたらなんてことない。3Dプリンタのいい使い方です。 source: PancakeBot via Laughing Squid Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文] (そうこ)
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