独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は12月19日、「2013年度 情報セキュリティに対する意識調査」の報告書を発表した。本調査は、13歳以上のPCおよびスマートデバイスのインターネット利用者を対象に9月から10月にかけてWebアンケートにより実施したもの。有効回答数は、PCが5,160名、スマートデバイスが2,066名。これによると、自分の個人情報をインターネット上に公開した経験者のうち、スマートデバイス利用者の57.1%が、公開した情報を「友人や知人しか見ない」と認識していた。インターネットへの投稿経験者で悪意ある投稿の経験者は23.5%で、特に10代では「下品な言葉を含む内容」(19.5%)などの投稿経験が高かった。 また、違法にアップロードされたコンテンツをダウンロードする、いわゆる私的ダウンロードについて2割以上が行う可能性があると回答した。著作権法で私的ダウンロードが違法であ