紙情報を簡単かつスピーディーにデジタルデータとして取り込めます。中国のハイテク企業CZURは10月、デスクライトに似た形状のオーバーヘッドスキャナー『Aura』の先行販売プロジェクトを米クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で立ち上げました。 本の見開きをきれいに素早くスキャンできる付属品。 『Aura』の使い方ですが、まず黒色の専用マットにスキャンしたい面を上にして置きます。オーバーヘッド部分にはマットの上を映し出す小型ディスプレーが内蔵され、ディスプレー越しに紙の位置を調節できます。そしてコンピューターにダウンロードしたソフトウェアでスキャンを実行。読み取るスピードは「2秒で見開きの2ページ」という驚異の速さ。読み取れる紙のサイズはA3まで。 スキャンした画像はPDFや編集可能なWordといったデジタルデータに変換されます。データの文字情報を抽出し、テキスト化するOCR機能