究極の金持ちの乗る車と言えば、やはりキャデラックだろう。ベンツともまた違った、高級感とオーラを感じるのだ。ベンツが社長なら、キャデラックは会長、ベンツが監督なら、キャデラックはゼネラルマネジャーと言った感じだ。とにかく、大人のオーラにあふれているのである。 そんなキャデラックのラインナップで、最も新しく最も優雅なタイプが「キャデラック・エスカレード(Cadillac Escalade)」である。アメリカンラグジュアリーSUVの最高峰と謳われるこの車は、ユーザーを選ぶ車ではあるものの、その優雅さは群を抜いている。「威風堂々」と言う言葉がピッタリで、エルガー作曲の行進曲威風堂々を聞きながら走りたくなる。 そんなキャデラック・エスカレードに特別カスタムバージョンが登場している。弾丸を跳ね返す鉄の装甲力に加え、内装は織田信長が作らせた安土城のような黄金の輝きは、本物の24金である。さらにiPadも