平素はご利用いただき誠にありがとうございます。 ブロガーリレーションサービス「BLOGTIMES」につきまして、 2020年1月15(水)をもちましてサービスを終了させていただくこととなりました。 ■サービス終了日 2020年1月15(水) ご利用のお客様には、大変ご迷惑をおかけいたしますが、 何卒ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。 長らくのご愛顧、誠にありがとうございました。 BLOGTIMES事務局
棒状に押し出された練り物状の細長いチョークをカットし、板の上に並べる人、乾燥機から出てきたチョークをコーティング工程に送るために、12本ずつひとまとめにしてクリップに挟む人・・・。 一つひとつは単純な作業なのだが、動きに無駄がなく、素早い。みんなてきぱきしている。そして何よりも、誰もが自信にあふれた表情で、堂々と作業している。「知的障害者が働く工場」に対する私の誤ったイメージは、実際の作業場を見てものの見事に粉砕されたのだった。 意外な発見はそれだけではなかった。大山泰弘会長にインタビューして、実際にチョークをつくっている様子を見学させてもらっているうちに、どうもここは「工場」という枠には収まらない別の場所だということに気づき始めた。 工場というよりも、本当は「学校」なのではないか。もしかしたら知的障害者は私たちの「先生」なのではないかと思えてきたのだ。 養護学校の先生が連れてきた2人の少
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