[バンコク 23日 ロイター] 23日の東南アジア株式市場の株価は、北朝鮮が韓国の延坪島に数十発の砲弾を撃ち込んだとの報道を受けて、主要市場が軒並み下落し、中でもシンガポール株は3週間超ぶりの安値を付けた。 財政危機にあるアイルランドの救済をめぐる懸念から東南アジア市場の地合いはもともと良くなかったが、北朝鮮の報を受けてさらに悪化した。 シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは取引前半からの下落基調を維持し、2.03%安で終了。10月29日以来の安値をつけた。クアラルンプール市場のクアラルンプール総合指数(KLCI).KLSEは1.04%下落し、この日の安値で引けた。 ジャカルタ市場の総合株価指数.JKSEは1.68%安で終了。北朝鮮砲撃の報を受けて一時は2.2%下落していたが、下げ幅を縮小した。証券会社筋は「株価の下落は地場投資家の売りが一因」と指摘した。 バン
【バイエル】 農薬関連事業は前年同期比17.6%増 アジア・太平洋の農薬部門は5.2%増 バイエル バイエルは農薬関連事業グループの2010年第3四半期売上高を発表した。市場環境が大きく改善したことを受け、前年同期比17.6%増の13億4100万ユーロとなった。流通在庫水準の低下と原材料価格の上昇が主な要因。 農薬部門の売上高は、同16.1%増の11億3000万ユーロとなった。殺菌剤、殺虫剤、除草剤とも好調。 地域別では北米の同49.1%増が大きく、アジア・太平洋も5.2%増と堅調だった。ヨーロッパは3.1%の減収。 エンバイロサイエンス・バイオサイエンス部門も26.3%増の2億1100万ユーロ伸びた。
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