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廃墟に関するGuGuGuのブックマーク (2)

  • 若き廃墟写真家の存在が消されようとしている - 三日画師のかすかだり

    丸田祥三氏の写真集「棄景」との出会いは衝撃的だった。たしか1990年代の半ば,写真集が出て間もない頃だったと思う。 それまでも,香港の九龍城の写真集や,長崎の軍艦島(端島)の写真集が出ていて,私の別ブログ『写真撮っけど,さすけねがい?』を見ていただいている人ならば,私がそれらの写真集に共感を覚えるであろうことは容易に想像が付くはず。 しかし,丸田祥三氏の「棄景」には,それらとは明らかに違う“何か”が感じられたのだ。その“何か”が,上手く説明できなくてもどかしい……。 当時は,堀淳一氏の「地図を歩く」「地図の楽しみ」などの影響で,廃線跡歩きをしていたことや,廃止と直面しながら走るローカル私鉄や路面電車に惹かれる気持ちが,どこかで「棄景」に通底していたのかもしれない。 2000年以降の大波のようなレトロ・ブームや廃墟趣味ブームとは違って,1980〜90年頃のレトロ・ブームは,まだ弱々しいマイナ

    若き廃墟写真家の存在が消されようとしている - 三日画師のかすかだり
  • 依佐美送信所

    依佐美送信所 2005.10.4 愛知県刈谷市にある依佐美(よさみ)送信所。新幹線からもよく見えた高さ250m、8基の紅白鉄塔をご記憶の方も多いのではないでしょうか。 昭和4年より欧州との長波通信を始め、戦後は米海軍が潜水艦との通信に使いました。 1994年に米軍から返還され、97年、鉄塔を撤去。このたび電子情報通信学会の見学会に参加して中を見ることができました。 局舎館はアールデコ調で、なかなかおしゃれです。 手前はNDXCの青木OM。 水の枯れた噴水。かつては瀟洒な庭だったのでしょう。 局舎全景。館の背後にあるのは送信室。 近くでは公園と記念館を造成中。局舎は取り壊されて、設備の一部が記念館に移されるらしい。 送信室の内部。 青木OMいわく、 「我々は送信所にいるんじゃない、巨大な送信機の中にいるんだ」 装置はドイツ、テレフンケン製。 高周波発電機と直流電動機。ここには真空管も使わ

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