是枝裕和監督がメガホンを取ったドラマ「ゴーイング マイ ホーム」より 是枝裕和監督が初めて手掛けた連続ドラマ「ゴーイング マイ ホーム」が、この程オランダで開催された第42回ロッテルダム国際映画祭で、全話一挙上映された。 映画監督が手掛けたテレビドラマといえば、古くはデヴィッド・リンチ監督の「ツイン・ピークス」がある。また、2011年にはトッド・ヘインズ監督、ケイト・ウィンスレット主演「ミルドレット・ピアース 幸せの代償」が米エミー賞で主演女優賞を獲得するなど高い評価を得て、ベネチア国際映画祭でも上映された。 同様に、テレビやウェブといったスクリーン以外の場にも活動の幅を広げる映画監督たちが増えたことから、ロッテルダム国際映画祭では今年、チェンジング・チャンネルズと題した特集上映を実施。日本からは「ゴーイング マイ ホーム」に加え、黒沢清監督のドラマ「贖罪」も上映された。 ADVERTIS