4. GDBのグラフィカルユーザーインターフェース GDBの基本的な操作はコマンドラインで行いますが、コマンドラインでの操作が苦手な方には、各種のグラフィカルなユーザーインターフェース(GUI)が用意されており、それらを併用するとマウスでGDBを操作することが出来るようになります。以下にGDBの代表的なGUIであるDDDとKDevelopを簡単に紹介します。 DDD DDDとは、DataDisplayDebuggerの略でGDBと同じくGNUプロジェクトにより開発されています。2005年2月19日現在、バージョン3.3.10がリリースされています。 実際の画面例を図3に示します。 図3. DDDの画面(例は、Red Hat Linux 7.3上でDDDを使ってHello Worldプログラムをデバッグしている様子) KDevelop KDevelopとは、KDevelopプロジェクトにより