トルクメニスタンのサパルムラト・ニヤゾフ大統領はこれまでオペラやバレエを禁止し、長髪や金歯を批判してきたが、このほどまた新しく禁止事項を設けた。リップ・シンキング、いわゆる口パクである。 8/23当局が明らかにしたところでは、大統領は口パクについて「歌や音楽の発展に負の効果をもたらす」としている。「不幸なことにテレビでは歌手が昔の持ち歌を口パクで歌っているのを目にする。」との大統領の閣議でのコメントが23日テレビで放映された。大統領の命令によれば、今後口パクはコンサートやテレビなどの全ての文化的イベント、さらに結婚式などの個人的な催しでも禁止される。 ニヤゾフ大統領は旧ソビエト連邦時代から20年間統治し、熱狂的な支持者を集め、あらゆる分野を規制する法令をつくってきた。2001年、大統領は国民感情を無視してオペラとバレエを禁止、昨年は若者に金歯をせぬよう、また当局に若者のヒゲを取り締まるよう
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