町中華の名店が提供する「伝説の看板メニュー」 町中華にはお店の名前を冠した丼というのがけっこうありますね。 その中でも僕がナンバーワンだと思っているのが、横浜にある「酔来軒(すいらいけん)」が出す「酔来丼(すいらい丼)」なんですよ。 お店の前にもどーんと書いてありますよ。 酔来丼そのものもおいしくてグッドなんですが、泣かせるのがこの400円という価格。 酔来丼を提供する酔来軒はこちらの兄弟で切り盛りしています。 右が兄で三代目店主の野木発成(のぎ・はつなり)さん、左が弟の野木寧二(のぎ・やすじ)さん 。お店は、今から80年前おふたりのお爺様がこの地で創業したそうです。 メニューに「酔来丼 400円」と、ひとつだけ赤文字になっているものがありますね。 さっそく作っていただきましょう。 かつては兄弟で食べていたまかない飯だった「酔来丼」 ──それまで酔来丼は店員用のまかない飯だったそうですね。
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