中国のインターネット大手・百度(バイドゥ)の自動運転プロジェクト「Baidu Apollo」は2020年9月23日までに、中国・重慶のテストルートにて中国で最初の自動運転レベル4搭載のバスをデビューさせたことを発表した。 報道によれば、安全ドライバーを乗せずにリモート監視で運行され、実際に乗客を乗せて7つの停留所間を走行する。ちなみに今回自動運転バスが走るテストルートには、山岳地やトンネル、橋、高架高速道路なども含まれているという。 ■中国ネット大手・百度と自動運転百度は中国・北京を本拠地とする中国ネット検索最大手企業であり、Googleが使用できない中国において圧倒的な検索エンジンシェアを誇っている。 自動運転分野においては、2017年4月に自動運転車向けのソフトウェアプラットフォームをオープンソース化するプロジェクト「Project Apollo(阿波羅)=アポロ計画」を発表し、BMW