Joannaさんはコペンハーゲンの大学で政治や哲学を学んでいたが、恵まれた環境を捨て、クルド人民防衛隊など、クルドゲリラ組織の一員として、イラクやシリアの最前線で戦う道を選んだ。 難民キャンプからデンマークへ Joannaさんは1993年、イラク・ラマーディーにある 国連の難民キャンプで生まれた。家族が湾岸戦争で家を追われ、そこでの生活を余儀なくされていたためである。 彼女が3歳の時に家族でデンマークへ渡り、安全で快適に暮らす中、Joannaさんは9歳の時、初めて銃の扱い方を習ったという。これはクルド人として当然のことだそう。 大学を辞め中東へ 2014年、彼女は大学を辞め、ISIS及びアサド政権軍と闘う、クルド人に加勢するためイラクへ向かった。それから1年間イラクやシリアで戦いに従事することになる。 戦地で、ISISの兵士による幼い少女たちへの性的虐待の事実を目の当たりにし、「これは絶対