「王朝」存在感まざまざ=うるさ型議員も遠慮−ケネディ氏・重要政策対応、なお課題 「王朝」存在感まざまざ=うるさ型議員も遠慮−ケネディ氏・重要政策対応、なお課題 【ワシントン時事】キャロライン・ケネディ氏の次期駐日米大使起用をめぐる19日の上院外交委員会公聴会は、うるさ型の野党共和党議員まで厳しい質問を控えるなど、圧倒的な知名度と根強い人気を誇る「ケネディ王朝」の存在感をまざまざと見せつける場となった。ケネディ氏が日本だけでなく米国内に向けても強い発信力を持つことを改めて証明した形だが、個別の重要政策では理解不足を露呈した。 「近い将来、国民の税金を使って日本を訪れ、あなたに会えるのを楽しみにしている」。公聴会の終盤、質問に立った共和党の重鎮マケイン議員が軽口をたたきながら発言を締めくくると、委員会室は爆笑に包まれた。 人事案に関する米議会の公聴会は法廷のような緊張感が広がるのが通例。特
僕の時代は終わった 引退記者会見に臨む宮崎駿監督。左は鈴木敏夫プロデューサー=東京都武蔵野市【時事通信社】 「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などのアニメ映画を数多く手掛けた宮崎駿監督が2013年9月6日、東京都武蔵野市のホテルで長編製作からの引退記者会見を行った。イタリア・ベネチア国際映画祭での衝撃の引退発表から5日。アニメーション映画の巨匠が「引退」についてどのような肉声を発するのか関心が高まり、600人を超える内外の報道陣が集まった。 会見冒頭、「何度もやめると言って騒ぎを起こしてきた人間なので、どうせまただろうと思われているかもしれないが、今回は本気です」と明言した宮崎監督。同席したスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー、星野康二社長と共に引退の経緯を説明しつつ、現在の心境、今後のビジョン、アニメ映画の監督としてのこだわりなどを語った。以下、会見での主なやり取りをまとめた。 ―引退
新規エイズ患者、四半期で最多=発症まで気付かず−厚労省 新規エイズ患者、四半期で最多=発症まで気付かず−厚労省 厚生労働省は30日、エイズウイルス(HIV)への感染に気付かないままエイズを発症した患者が今年の第2四半期(4月1日〜6月30日)に146人となり、四半期では1984年以降、過去最多になったと発表した。 ウイルス検査で新たに感染が分かった人は294人と過去2番目で、新たな感染者と発症者の合計440人は過去最多。 同省エイズ動向委員会は「発症者は40代が最も多いが、50代以上で増加が著しく、広い年齢層で広がっている。発症するまで検査に行かない人が多い」と分析。HIVは早期に発見し、治療すれば今までと変わらない社会活動を続けられるとして、検査を呼び掛けている。(2013/08/30-19:11)
「反米・冷戦」に逆戻り=プーチン氏を痛烈批判−米大統領 「反米・冷戦」に逆戻り=プーチン氏を痛烈批判−米大統領 【ワシントン時事】オバマ米大統領は9日の記者会見で、ロシアのプーチン大統領の復帰以来、「ロシア側で反米的な言動が増えた。ロシアは古くさい冷戦時代の固定観念に陥ってしまった」と批判した。オバマ大統領はさらに「ロシアがどこに向かうかを見極め、関係を探り直すのが妥当だ」と語り、ロシアへの不信をあらわにした。 オバマ大統領は、メドベージェフ前大統領時代には、核軍縮条約「新START」への合意など「多くの進展があった」と指摘。その上で、米ロ間の懸案を「後ろ向きではなく、前向きに考えるようプーチン大統領に促したい」と述べ、首脳会談をキャンセルしたのは、進展を見込める課題があるのにロシア側が動かなかったからだと説明した。(2013/08/10-09:26)
アトピーのメカニズム解明=治療薬に期待−兵庫医科大など アトピーのメカニズム解明=治療薬に期待−兵庫医科大など 皮膚で作られるたんぱく質「インターロイキン33(IL−33)」がアトピー性皮膚炎を引き起こすメカニズムを発見したと、兵庫医科大と三重大の共同研究グループが発表した。治療薬の開発につながると期待される。論文は5日付の米科学アカデミー紀要電子版に掲載された。 IL−33は皮膚表面の細胞内に存在する。かきむしったり花粉やダニなどで刺激が与えられたりすると、細胞から出て白血球などと結合し、アレルギーを引き起こす。アトピー性皮膚炎の患者にはIL−33が多いことが分かっているが、発症との関係は不明だった。 研究グループは遺伝子を操作し、IL−33を野生型の約10倍作るマウスを作製。清潔な環境下で飼育したところ、生後6〜8週で全てのマウスの顔や手、しっぽなどに、かゆみを伴い皮膚が厚くなるア
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く