アフガニスタンのカブール(Kabul)で、市民に嫌われる数字となっている「39」が入った自分の車のナンバープレートを指し示す人(2011年6月20日撮影)。(c)AFP/SHAH Marai 【7月26日 AFP】アフガニスタンの首都カブール(Kabul)郊外の自動車ディーラーで、3台のセダン、1台のクレーン、1台のトラックが乗り捨てられたようにほこりをかぶっている。「もはや経済問題だよ」と販売店主のザマンさん。「何か月したって、あそこにある車の買い手は現れないよ」 「39」が入ったナンバープレートをつけている車は売春あっせん業者だ、というおかしな都市伝説が、アフガニスタンの自動車業界を悩ませている。この噂のせいで「39」を含むナンバープレートの車が売れないのだ。 ここ数年で広まった噂の由来は、イラン国境に近いへラート(Herat)で、「39」のナンバープレートをつけた車を乗り回していた有
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