出そろった大型タブレット 【長崎潤一郎】日本マイクロソフト(MS)は1日、自社ブランドのタブレット端末「サーフェス」を15日から売り出すと発表した。画面は10・6型で、米アップルの「iPad」とほぼ同じ。他社も相次ぎ10型前後の端末を発表し、「iPad包囲網」ができつつある。 「ノートパソコンとしても使える。他のタブレットと比較にならないほど価値は高い」。日本MSが都内で開いた発表会で、樋口泰行社長は、キーボードになる専用カバーを付けたサーフェスを手に登場。遊びだけでなく、ワードやエクセルなどのビジネスソフトも使える「1台2役」をアピールした。 基本ソフト(OS)に「ウィンドウズ8」の派生版「RT」を搭載。記憶容量32ギガバイトの機種は4万9800円で、同容量のiPadより1千円安い。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の