米ワシントンで30日(日本時間5月1日)に行う野田首相とオバマ米大統領との首脳会談で合意し、共同声明に明記する方向だ。アジア太平洋地域では中国が独自のGPS構築に乗り出しており、日米には市場の主導権を確保する狙いがある。 日米関係筋によると、GPS共同開発は、安全保障など5分野での日米協力が盛り込まれる共同声明のうち、「国際公共財」分野に位置づける考えだ。 GPSは米国が約30基の測位衛星を使って全世界で運用し、日本は無料提供される信号を受信してカーナビゲーションなどに利用している。日本政府は位置情報の精度向上を目指し、2010年9月に準天頂衛星と呼ばれる測位衛星を1基打ち上げ、日本版GPS構築に取り組んでいる。
全卓樹 - 南国雑記帳 - 京都生まれの東京育ち、米国ワシントンが第三の故郷。東京大学理学部物理学科卒、東京大学理学系大学院物理学専攻博士課程修了、博士論文は原子核反応の微視的理論についての研究...
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く