3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/24(水) 20:27:31.47 ID:7slR7lpa0 それは秋もいよいよ深まりを見せ始めた11月のある日の事だった。 パタン。 長門が本を閉じる。それが何を意味するのか分からないメンバーは最早いない。 その証拠に朝比奈さんはお茶道具をいそいそと片付け始め、 俺の対面に座る古泉はボードゲームをしまう。もちろん今日も俺の勝利に終わったのだが・・・。 そんないつも通り過ぎる放課後。 しかしハルヒの放った一言はいつもとは180度違うものだった。 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/24(水) 20:28:12.33 ID:7slR7lpa0 「そういえば、今週末の不思議探索はないから」 朝比奈さんがきょとんとした顔でハルヒの方に振り向く。 俺もしかり。長門はちらりと我らの団長様を見ている
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