佐賀県唐津市は1月から、職員が事前に時間外勤務の申告をしなかった場合、その職員の業務用パソコンを午後6時にシャットダウンする運用を始めた。時間外勤務手当の対象になる副課長以下の約960人が対象。「働き方改革」の一環で、県内の自治体では初めてとみられるという。 市職員課によると、職員の勤務時間は午前8時半から午後5時15分まで(保育所、近代図書館などシフト制職場をのぞく)。時間外勤務をする職員は午後4時までにシステム上で事前申請し、課長が午後4時半に決裁する。 事前申請をしなかった場合、午後5時半に、パソコンの画面に「まもなく(18時00分)端末がシャットダウンします」「直ちに作業している内容の保存を行い、ソフトウェアを終了してください」といった内容の予告メッセージが現れる。午後6時には画面が消える。 1月4日に運用を始めてから、毎日50~100件程度の事前申請が寄せられているという。職員課
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