グリルで焼かれる肉(2000年11月8日撮影、資料写真)。(c)MIGUEL MENDEZ / AFP 【1月4日 AFP】世界経済フォーラム(WEF)は3日、牛肉から代替タンパク質に切り替えることで、数百万人もの命が救われ、温室効果ガスの排出が劇的に削減されることが考えられると発表した。 英オックスフォード大学マーティンスクール(Oxford Martin School)がWEFのために実施した今回の最新研究では、食用肉、特に牛肉を別のものに置き換える取り組みによって、人の健康と自然環境に大きな恩恵がもたらされる可能性について指摘された。 WEFによると、食事に関連する世界の死亡事象の約2.4%は、牛肉から離れることで回避可能になると考えられるという。WEFは毎年1月、スイスの高級スキーリゾート地ダボス(Davos)で、世界の資産家、著名人、有力者などが集う豪華な年次総会(ダボス会議)を
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