経済産業大臣の世耕弘成氏が11月8日、記者会見で語った「(残業は)帰宅後に自宅でやって」という発言が誤解され、炎上する事態となっています。もともとは残業削減策の1つとしてテレワーク(遠隔勤務)の導入について触れたものですが、報道では「結局ものすごく残業をやっているのを、自宅に持って帰ったら同じこと(=仕事のプロセスそのものを見直さなければ意味がない)」という部分が省略されてしまい、本来の意味とは逆の「自宅に持ち帰って仕事すれば残業じゃない」といったニュアンスで拡散されてしまいました。 会見の動画。テレワークについての発言は6分44秒あたりから 世耕氏は閣議後記者会見で、自身が取り入れたテレワークの効果について説明。国会答弁の資料を自宅で“予習”することで、経済産業省で行われる答弁勉強会の短時間化に成功したことを明らかにしました。これにより、参加する職員の労働時間を減らすことができたとのこと
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