かみ合わない質疑・言い間違い続出…会食自粛の首相、ストレス蓄積? 読売新聞オンライン 政府・与党内で、菅首相の疲労とストレスの蓄積を不安視する声が広がっている。重要案件での言い間違いが散見されるためだ。新型コロナウイルス対応で年末年始も休みなく公務をこなし、日課としていたホテルでの朝食も自粛を強いられていることが影響しているとの見方が出ている。
新型コロナ第3波に伴い、1都3県に再び緊急事態宣言が発出されたが、それに伴い在宅勤務を推奨する流れも加速し始めている。テレワークによる在宅勤務なら通勤の煩わしさから解放され、会議もオンラインを利用することで手軽に参加できるようになった。 【写真】机の横にはすぐにベッド…、ワンルームでのテレワークは精神的にきつい? しかしその一方で、悲鳴を上げている人たちがいる。狭いワンルームマンションで在宅勤務する単身者だ。第1波、2波をどうにか乗り越えられたものの、第3波の渦中にある今、彼らの心身の限界が近づいている。
厚生労働省は10日、ブラジルから到着し、空港検疫で新型コロナウイルス感染が判明した男女4人から、英国や南アフリカの型とは異なる新たな変異種が検出されたと発表した。 【写真】電子顕微鏡で見た、英国で流行している新型コロナウイルスの変異種 英国や南アとは共通の変異部分もあるが、感染力や重症度、ワクチンへの影響は不明という。国立感染症研究所は世界保健機関(WHO)に通報し、詳しく調べている。 厚労省によると、4人はブラジルから2日に羽田空港へ到着した40代男性、30代女性、10代の男女。40代男性は到着時は無症状だったが、呼吸状態が悪化して入院した。30代女性は頭痛などを訴え、10代男性は発熱の症状がある。10代女性は無症状という。 この変異種は、ウイルスの表面にあり、人間の細胞に結び付くとげ状の「スパイクたんぱく質」の構造について、感染力が強い英国型と共通の変異がある。ただ、遺伝子配列の情報も
民放テレビ局が断末魔の悲鳴を上げている。感染拡大の勢いが止まらない新型コロナウイルスの猛威に、多くスポンサーらが広告出稿を見送り始めた結果、局の売り物であるドラマやバラエティー番組などの制作費が捻出できず、あえなく打ち切りのジャッジを下された番組が続出しているという。 【写真】「メレンゲ」MCに大抜てきされた村上佳菜子 今年3月いっぱいで打ち切りが決定したバラエティーには、日本テレビの「メレンゲの気持ち」「火曜サプライズ」、TBSの「噂の!東京マガジン」「爆報!THEフライデー」などがある。打ち切りとなるのは普通、視聴率低迷が原因。たまに不祥事が原因となるケースもあるが、この4番組にはどちらも当てはまらないという。 「視聴率は決して悪くない。むしろ4つとも合格点の数字は取っていた。しかも『メレンゲ』は約25年、『火サプ』は約12年、『爆報!』も9年も続いた長寿番組。『東京マガジン』に至って
厳しさが増しているのは医療機関だけではありません。22日、深夜まで明かりがついていたのは東京・港区の保健所です。 保健所の職員:「(きょうの感染者数は)今までで一番多いです。全部合わせて、3月4月も合わせて一番多い数になります。この対応をずっと続けるのは、もうそろそろ限界」 港区では22日、これまでで最も多い67人の感染が確認され、医療機関と同じく限界に近付いているといいます。 みなと保健所・松本加代所長:「こちらは陽性が出た方の入院とかホテルとか事務的な手続きをしたり、通知を出したりする所」 こちらの保健所では、建物の中で一番広い講堂を事務室にして担当部署以外から30人以上の応援を集めていますが、新規感染者が増えているため連日、夜遅くまで対応が続いているといいます。 みなと保健所・松本加代所長:「濃厚接触者に対する検査の案内や他の自治体への連絡などになると、やっぱり(1人あたり)数時間か
新型コロナウイルスに振り回された2020年。番組を降板して静かな生活を送ると思われていたあの人が最後の最後に世間を騒がせた。菅義偉首相との“ステーキ会食”や“文春砲”で注目を集めることになったみのもんた(76)だ。8人が参加した会食の内情、さらに「週刊文春」に報じられた女性との関係は? みのが本紙にすべてを語った――。 【写真】文春にガブリと噛みついたみのもんた とんでもない1年だったよね。コロナで生活がガラッと変わったと思ったら、文春に書かれるわ、最後の最後に菅さんと会食したって批判されるわ。まあでも、1年の〆(シメ)の相手が総理大臣ってのは文句ないかな。 総理と別室にいたかって? 別室のわけないじゃない。冗談で言ったら真に受けられちゃったんだよ。いつもの記者なら「何言ってんですか!」ってツッコミを入れてたんだろうけど、記者の種類が違ったみたい(笑い)。あそこにいたのは真面目な記者だった
政府が15日、閣議決定する今年度の第3次補正予算案でGoToトラベルの来年6月末までの延長分として1兆円を計上することがわかりました。 今年度の第一次補正予算のおよそ1.4兆円をあてたGoToトラベルキャンペーンは、来年1月末をもって終了する予定でしたが、政府は6月末までの延長を決めています。 このため、政府は15日、閣議決定する第3次補正予算案にGoToトラベルの延長分として1.0兆円を計上する方針を固めました。 政府は14日の対策本部で、今月28日から来月11日まで全国一斉に一時停止することを決めましたが、その後は事業者と旅行者に感染防止の徹底を呼びかけながら期限を延長して、国内旅行の需要回復を目指す方針です。
新型コロナウイルスの全国的な感染拡大を受け、焦点となっている観光支援策「GoToトラベル」の一時停止を巡り、政府は、今月28日から、来年1月11日までの間、全国で利用を一斉停止する方針を固めたことが分かりました。 関係者によりますと、新型コロナの感染拡大を防止するため、政府は、「GoToトラベル」について、今月28日から来年1月11日まで、全国で利用を一時停止させる方針を固めました。 このあとの政府の対策本部会議で正式決定します。 また、感染拡大が深刻な東京都と名古屋市については、全国一斉停止に先行して、全世代を対象に利用の一時停止するということです。
政府はGoToトラベルについて、運用を一時停止する検討を始めたことが分かりました。 政府関係者によりますと、政府はGoToトラベルを年末年始含む2か月間一時停止し、その分、期間を延長する案など、運用の一時停止を含め検討を始めました。 ある政府関係者は「いろいろなシナリオを検討している。年末年始の旅行を一時停止してもキャンセル対応は可能だ」と話しています。 先週末にNNNと読売新聞が行った世論調査では、GoToトラベルを「いったん中止する方がよい」と「やめる方がよい」、計8割近くになりました。 ある政府関係者は「世論調査の結果を受けて、菅首相の考え方に変化が出た」と話しています。 政府は、11日開かれる分科会の提言を受け、12日にも対策本部を開いて対応を決定する方針です。
4日、厚生労働省は最新のインフルエンザの国内発生状況(11月23日~29日分)を発表しました。 昨年は同時期に、全国で27,393件の発生が報告されましたが、今年は46件でした。昨年比でおよそ600分の1という、いわば「消滅状態」とも感じられる数字です。 今年の冬は、新型コロナとインフルエンザが同時流行する、いわゆる「ツインデミック」が不安視されていました。要治療者・入院者が急増することで、病院機能がパニックになる、と指摘する声もありました。 インフルエンザの流行は、年によって前後しますが11月下旬から12月にかけて発生します。ここ10年で、1月以降に流行が発生したのは2015/2016シーズン(2016年第1週)しかありません。 去年と今年の、国内のインフルエンザ報告数(定点あたり)の推移をグラフにすると下記のようになります。 インフルエンザ定点あたり報告数2019年と2020年の比較(
新型コロナ感染の急拡大を受け、「経済重視」から一転“GoTo見直し”へー 具体的なスケジュールは?なぜ連休中に発表したのか?『疑問だらけ』な一連の動きについて、専門家に聞きました。 ▽「データサイエンス」が専門・宮田裕章教授(慶応大医学部) 宮田「感染者数は厳しい状態だと思います。1週間前と比べて1.5倍に増加、陽性率も上がり重症者数もじわじわ増えている、全国的に予断を許さない状況であることは間違いないと思います。」 ▽テレビ朝日・藤川みな代経済部長 Q:菅総理の“心変わり”、背中を押したのは何でしょうか。 藤川「ここ数日間の感染者の急増ですね。政府として何かメッセージを出さなくてはいけない、という危機感の表れだと言えますね。」 Q:GoToトラベル、イート、それぞれ見直し案に「いつから」などは示されていない…これは想定していなかったということでしょうか。 藤川「急な見直しの表明に、制度設
元2ちゃんねる管理人で実業家のひろゆき氏(西村博之氏=44)が20日、ニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA TV)に出演し、「GoToトラベル」に関する意見の食い違いで専門家を激怒させる一幕があった。 この日は新型コロナ〝第3波〟の影響による「GoTo」事業の運用見直しがテーマに。 リモート出演したひろゆき氏は「経済が悪いのは日本中だいたいそう。飲食店と旅行代理店だけ助ける理由がいまだに分からない」とし、札幌など感染が拡大しているのは「GoToトラベルがきっかけにはなっている」と意見を述べた。 かたや同じくリモート出演したウイルス学が専門の宮沢孝幸・京大准教授はGoToトラベルが感染を拡大させているわけではなく「その影響は軽微。あくまで気象要因で増大している」と立場を異にした。 その後、ひろゆき氏は「GoToで東京から来て、札幌の風俗でクラスターが出た」と発言。宮沢氏が疑問を
居眠り運転で横断歩道を渡っていた男子大学をはね、死亡させた男。生活保護受給者で運転を禁じられていた(本文と写真は関係ありません) 女性検察官は眉間にしわを寄せ、白いマスク越しにもはっきりと険しい表情が読み取れた。視線の先にいたのは、小太りで黒いTシャツを着た被告の男(26)。自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪に問われていた。 男はゲームや動画を見て不規則な生活を送っていた。梅雨の真っただ中だったその日、「雨にぬれたくなかった」とレンタカーを借りた。生活保護を受給しているため車の運転を禁じられていたにもかかわらずだ。 向かったのはパチンコ店。兄と10カ所を巡った。夜が更け、眠気を覚えても休憩しなかった。居眠り運転で横断歩道を渡っていた21歳の男子大学生をはね、死亡させた。信号は男側が赤。ブレーキを踏んでいなかった。 「尊い命を奪い、大変申し訳ない」と謝罪したが、事件後2度もドライブをしてい
お笑い芸人のほんこん(57)が6日、ツイッターを更新。スウェーデンの環境活動家のグレタ・トゥンベリさん(17)の発言に疑問を呈した。 グレダさんは5日、米大統領選挙に出馬している共和党のドナルド・トランプ大統領(74)の「開票作業を止めろ」とするツイートに返信するような形で「とてもばかげている」「落ち着けドナルド」などと投稿。 この2人を巡っては、昨年12月にグレタさんが米誌タイム「今年の1人」に選出されたことを受けて、トランプ氏は「とてもばかげている」「落ち着けグレタ」などとツイートしていた。今回はこのお返しとばかりに、グレタさんがトランプ氏に同様のメッセージを送ったと話題になっている。 ほんこんは「トランプ大統領は落ち着いてると思うがそれより目上の方にそんな物言いは?」とマナーを指摘。 これにフォロワーからも「神にでもなったのかな」「目上の人に対する言葉遣いも知らないとはね」などとする
30日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・前9時54分)では、安倍晋三首相の辞任表明について特集した。 【写真】金子恵美氏、夫の宮崎謙介氏とのツーショット 安倍総理の会見を受けタレント・ラサール石井(64)がツイッターに「望んでいたことだが、全く喜びも感慨もない。何とも言えぬ脱力感。記者会見はヌルく、まるで番記者と総理のお別れ会のよう。3年B組金八先生か。てかプロンプターなしでできるんじゃん。最初からそうすりゃいいのに。まだまだ闇は続く。何も終わらぬ。何も変わらぬ。みんなで見続けるしかない」と投稿。 このラサール石井のツイートに元衆院議員の金子恵美氏(42)は「これは全くもって政治家をやったことのないコメンテーターのコメントだと思います」とバッサリ。「一度でも選挙に出て国家のために命を尽くそうと思いのある人間であったならば、健康を理由に辞めるということがどんなにつらくて、どんなにつ
安倍晋三首相は8月17日、慶応病院で7時間半を治療に費やしたが、「首相は近く緊急入院する」――という穏やかならざる情報が駆け巡ったのは、前日16日夜のことだった。 その情報は、かなりの真実味をもって政界関係者の間に伝わった。無理もない。首相が昨秋から国会で受けた、「桜を見る会」にまつわる執拗な追及。そしてそこへ襲ったコロナという災厄。顔に浮かぶ疲労の色は日ごとに濃く、会見の数も減っていたからだ。 さらに事情通いわく、 「コロナのせいでお得意の外交も封じられ、ちょうどこの時期恒例の、山梨県鳴滝村の別荘での静養も“不要不急の外出”にあたるというわけで控えざるを得なかった。夏休みのゴルフは何よりの息抜きだっただけに、ストレスは極限に達していたんです」 続く17日朝、メディアも巻き込んで、状況は緊迫の度合いを増した。 「二階幹事長の周辺から、午前10時半に首相が慶応病院に入るとの情報が流れた。そこ
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