文=江橋よしのり 8日の女子ワールドカップ・グループステージ第1節スイス戦で負傷交代したMF安藤梢は左足ひ骨外果を骨折し、チームを離脱することになった。状況を報道陣に説明した佐々木則夫監督は「安藤は前回大会でも、チームの得点を生み出すプレーで貢献してくれた。昨日のスイス戦も、彼女のアグレッシブなプレーから得点が生まれた。今大会ではぜひ彼女自身にも得点をとってほしかった」と、無念さをにじませた。 スイス戦から一夜明けた9日午前には、試合に出なかった選手と出場時間が短かった選手合計11人が、バンクーバー市内で約1時間半トレーニングをこなした。攻撃陣では、けがからの完全復帰を目指すFW岩渕真奈が、佐々木監督以下コーチ陣を相手にボール回しを行い、本来の動きを取り戻しつつあることを印象づけた。 練習後の岩渕は、「毎日できることが増えてきて、楽しく感じています。早く治して試合に出たい気持ちが強いけど、
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