好きでよく観ている「爆笑問題のニッポンの教養」ですが、学校の先生(教授です)のところに爆笑問題の二人が遊びに行って先生とお話するという番組です。ひらたく言えば。昨日6/9(木)は【上野千鶴子「女と男“仁義なき戦い”」】という回だったのですが、そのことについて書きたいと思います。上野さんといえば「おひとりさまの老後」の人、と言えばわかる人も多いと思います。ジェンダー論、ひいてはフェミニズムの日本における第一人者といわれる方ですね。 どんな回になったのでしょうか。後半くらいから盛り上がってきた議論の内容をご覧下さい。(抜粋です。意図的であるつもりはありませんが、個人的にピンと来たものを抜き出しています。) 上野:人と人がまともな関係を結びたい。それが基本。まともな関係を結ぶために邪魔なものが多すぎるんですね。その中のひとつに女・男らしさとかジェンダーがある。で、それで苦しんでいる女性の人たちが