インドネシア原産ですが、古くから中国商人の手でヨーロッパに持ち込まれ、強力な殺菌・消臭作用で注目されました。 大航海時代にはスパイス貿易の中心的な商品の一つ。この甘く刺激的な香りは、さぞ異国情緒をかきたてた事でしょう。 日本人にも案外なじみ深く、江戸時代からビンツケ油や匂い袋の香料として使われてきました。 ウスターソースのソースらしい香りもクローブのおかげです。 名前の"Clove"はクギを意味するラテン語"Clavus"から。和名の丁字(ちょうじ)もクギを表す釘の字から来ています。
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