正規代理店ルートとは別のルートで真正品を輸入することです。 海外の有名ブランド品等を、正規代理店以外の第三者が、外国で合法的に製造・販売された商品を外国で購入し、日本の総代理店契約者等の許諾を得ずに、正規代理店ルート以外のルートで輸入する行為を指します。 つまり「継続して輸入され、販売される商品、特に有名な商標(ブランド)の商品はその商標権を持つ外国のメーカーまたは輸出者と、日本の輸入者間の総代理 店契約に基づいて輸入販売されることが一般です。しかし、この商品が、輸入販売に関する正式の契約を結んでいない第三者によって輸入販売されることがあり ます。この第三者による輸入を並行輸入と呼んでいます。」 並行輸入ルートと正規代理店ルート (『よくわかるこれからの貿易』p.18より引用、高橋靖治著・同文館出版)