NOVAで「何」が起きていたのか。猿橋望・前NOVA社長独占インタビュー 英会話学校最大手NOVAが会社更生法の適用を申請した。取締役らによるクーデターで解任された猿橋前社長が、倒産に至るまでの一部始終を激白した。 バックナンバー一覧 「なんとかして自力再建の道筋を開こうとしていました。しかし間に合わなかった。たった1週間遅かったんですね、なにもかも」──。会社更生法を申請し、事実上の倒産となった英会話学校最大手のNOVA。 その直前に、クーデターのかたちで社長の座を追われた猿橋望・元社長は、悔しそうに語った。 社長解任以来メディアの前から姿を消していた猿橋氏が、「1週間遅かった」と悔やむ倒産までの道のりを、本誌だけに明かした。 Q 10月25日深夜の取締役会で「欠席裁判」で社長の座を追われ、同時に新たに代表取締役に選任された渡辺勝一、吉里仁見、アンデルス・ルンドクヴィストの3取締役が、大