ファミコン、スーファミ時代に青春を過ごした人たちが、否応なしにノスタルジーを喚起させられてしまうのが「ドット絵」。 ヘタしたら「ドット絵って何?」なんていうヤングもいるかもしれないけど、昔のゲーム機は性能が低かったから、あんま細かいグラフィックを表示することが出来なくて、仕方なく色数も少なく解像度も低い、カクカクッとした点(ドット)の集まりでキャラクターを表現してたんだよ! 今の「ほぼ写真!」といった感じのリアルなゲーム画面を見慣れていると、ドット絵のキャラクターなんて「なんじゃこりゃ? 何が描かれてるの?」ってなもんかもしれないけど、当時の子どもたちは、そんなドットの集合体の中にヒゲのおっさんや、美人(らしい)お姫様の姿を見ていたのだ。 だからあの頃は、ゲームのキャラクターを落書きするのも当然ドット絵で。いや、そこは別にパッケージとかに描かれている普通の絵の方をマネすればいいじゃん……と