日本の魅力を発掘するだけでなく、他国の環境・法律・文化などを見て、いかに日本が素敵な国かを見直すサイトになります。 今日の日本で、「根付」と聞いて、それが何を表すかすぐに思い浮かぶ人がどれほどいるだろうか?現代では着物を着る機会が少なくなったので、普段ほとんど目にすることがない根付。時代劇の衣装の中に見かけるぐらいだろうか。江戸から昭和初期まで、特に男性に愛用されたアクセサリーだ。 画像はこちら↓ http://www.pbase.com/k_amj/netsuke http://bosshard.net/blog/?p=97 着物を日常的に着ていた時代、人々はお金を入れる巾着や印籠、煙草入れなどを帯から提げて持ち歩いていた。帯から滑り落ちないように留め具として使われていたのが根付だ。大きさは数センチのものから小さいものでは1センチくらいのものもあり、材質は黒檀などの堅い木や象牙が多い。