消毒薬テキスト 感染制御において消毒薬が果たすべき役割を科学的な見地から見直して解説し、医療関係者が消毒薬の適切な使用を進めて行く上で参考となるように基本的事項についてまとめた解説書です。
消毒薬テキスト 感染制御において消毒薬が果たすべき役割を科学的な見地から見直して解説し、医療関係者が消毒薬の適切な使用を進めて行く上で参考となるように基本的事項についてまとめた解説書です。
検診で胸部レントゲン検査上異常陰影を指摘され、結核菌の仲間だが人にうつさないといわれる場合があります。結核菌の仲間で結核とは違うといわれるのは非結核性抗酸菌症(長い間非定型抗酸菌症と呼ばれてきました)と呼ばれる菌で土壌や水中などの自然環境に広く存在しています。抗酸菌には結核菌・らい菌・非結核性抗酸菌があり、前2者以外の抗酸菌をすべて非結核性抗酸菌症と呼び、毎年のように新しい菌が見つかっています。抗酸菌というのは酸に抗う(あらがう)と書きますが、実際胃の酸にも強く夜間のセキなどで排菌した菌を飲み込んでいる場合があり、痰が出ない場合胃液を検査することにより、診断がつくことがあります。 健康体の方は、非結核性抗酸菌が気道を介して侵入しても通常は速やかに排除されて容易に病気を生じません。ただしいろいろな要因(必ずしも未だ十分解明されていません)が重なると、感染が成り立ち、肺結核性抗酸菌症を生じうる
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