江ノ電と国道467号などが平面交差し、鉄道マニアが最高の撮影ポイントと称賛する藤沢市片瀬海岸の「龍口寺前交差点」。ただ、変則5差路で交通事故の危険性が高いことから、江ノ電、県、藤沢市、藤沢署の4者が共同し、年末までに抜本的な安全対策を講じることになった。11月中に着手する。 現在、交差点上には、白地に赤文字で「電車注意」の看板が掲示されているが、より目立つ黄色地に黒文字へと変更。軌道内の黄色舗装は、蛍光色の黄色に変える。列車接近表示器も従来の1基から2基に増設し、赤の文字色もより目立つ色に変えるという。定点カメラも増設する。 さらに車の視界を妨げている街路樹は伐採。車道面の「電車優先」の表示はよりはっきりさせ、歩道面にも「電車に注意」のステッカーを張る。 これらの対策の大半は、年内に完了させる予定。列車接近表示器の増設は、来年8月をめどに実施する。 江ノ電の江ノ島―腰越間は、電車と
渋滞解消などを目的に、連続立体交差事業が進められている京浜急行大師線(京急川崎~小島新田、約5キロ)。2014年度に予定されている駅の地下化と新駅舎完成を機に、地元からは「産業道路駅」(川崎市川崎区大師河原2丁目)の名称を変えてほしいとの声が挙がっている。賛同の声は多いようだが、果たしてこの駅名、消えてしまうのだろうか―。 「駅が新しくなる機会に、大師河原駅にしてもらえないかという声が地元から出ている」。23日の市議会本会議の一般質問で、小林貴美子氏(公明党)は、大師河原という名称が「鉄道唱歌」にも出ていることにも触れながら今後の見通しをただした。 市側は、沿線の15町会長で構成される協議会が昨年11月、「産業道路の駅名変更に関する要望書」を市と京急あてに提出していることや、近くの「殿町3丁目地区」で新産業分野の研究開発拠点づくりを進めていることなどを説明。阿部孝夫市長は「駅名変更は今
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