先日、救援活動から一時的に母港へ帰ってきた巡視船の中の人と話すことが出来た。 同船は11日に某警備から帰還したばかりだったが、水などの補給を済ませるとすぐに被災地に向けて出港した。水の補給といっても500トンのタンクに注水するため10時間ほど掛かったそうだ。 ネット上では、各地のどの巡視船艇が派遣されているか知ることが難しい。ローカル紙のネット版に一部が掲載されているのみだろう。 ローカル紙の一例: 和歌山海保が巡視船「きい」を派遣 和歌山海保が巡視船派遣 和歌山海上保安部によると、東日本大震災の発生を受け、現在、同部の巡視船「きい」 が派遣され、岩手県三陸沖で漂流者の捜索にあたっている。 同部は、11日の地震発生後、巡視船、巡視艇4隻で同部周辺をパトロール。その後、海上保安庁の指示で、乗組員約30人の 「きい」 1隻が12日夕方に和歌山港を出発、14日朝から捜索している。 海