ニューヨーク(CNN) バハマ当局は13日、経営破綻(はたん)した暗号資産(仮想通貨)交換業者FTX(本社バハマ)について、犯罪行為があった疑いがあるとみて捜査していることを明らかにした。 王立バハマ警察は、「FTXの世界的な破綻とFTXデジタル・マーケッツの仮清算を踏まえ、金融犯罪捜査部門とバハマ証券取引委員会が緊密に連携し、犯罪行為がなかったかどうか捜査する」と発表した。 かつて有力な暗号資産業者だったFTXは、11日に破産法の適用を申請し、過去1週間で財産を失った30歳の最高経営責任者(CEO)、サム・バンクマンフリード氏の辞任を発表した。 バハマ当局による捜査について、FTXとバンクマンフリード氏の代理人弁護士にコメントを求めたが、13日の時点で返答はなかった。 FTXは昨年、バハマに本社を移転。バンクマンフリード氏は当時、「包括的な暗号通貨の枠組みが整った数少ない場所のひとつ」と
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