統一地方選は21日に各地で市長選など後半戦の投開票がある。候補者たちは選挙戦最終日の20日、最後の訴えを続けるが、聴覚障害者からは「演説内容が分からない」との声が上がる。費用などの問題から個人演説会などで手話通訳者の導入などに踏み切る候補者が少なく、関係者は改善を求める。 「最寄り駅で候補者の演説を見たが、当然のように手話通訳などはなかった」。こう訴えるのは、自動車部品メーカーの工場で働く三重県鈴鹿市の会社員、太田学さん(42)。20歳の時に交通事故で両耳の聴覚を失った。 同市では21日に市議選が投開票されるが、候補者の街頭演説や個人演説会で、太田さんが手話や要約筆記を目にしたことはない。太田さんは「参政権があるのに候補者の声が聞けないのは不公平」と、公費負担による通訳者の配置を義務化する必要性を訴える。
ブラックバイトや奨学金返済といった若者の労働・生活問題の解決を目指す労働組合「ユースユニオン」(名古屋市)が結成され、愛知県庁で25日、関係者らが記者会見した。電話やSNSでの相談のほか、外国人労働者向けに多言語での相談も受け付ける。 ユースユニオンは、個人加盟労組「ユニオンみえ」(津市)と「名古屋ふれあいユニオン」(名古屋市)が支援して結成。学生や派遣社員25人がメンバーだ。愛知、三重両県を中心に東海地方に居住か通学している30歳以下の若者が対象で、1人でも加入できる。 東海地方は日系ブラジル人ら外国人労働者も多く、ブラジルの公用語であるポルトガル語のほか、スペイン語、英語などでの相談にも対応する。 結成を支援したユニオンみえの神部紅(じんぶあかい)・書記次長は「若者の相談を受けている中で、生活相談もできる組合の需要を実感した」と話した。ブラックバイト問題を提起し、結成に関わった中京大学
日本一短い駅名として知られる「津」駅。これを、「世界一短い地名・駅名」として「ギネス世界記録」に登録しようという動きがあります。しかし登録には「壁」が。それを打ち破る、ある秘策が存在します。 ローマ字3文字を、1文字に 日本には約1万の駅があります。そのなかで最も短い駅名は、三重県津市の「津(つ)」駅。JR紀勢本線と近鉄名古屋線、伊勢鉄道線が交わる県内有数のターミナルです。 日本一短い1文字の駅名「津」。しかしローマ字では3文字に(2014年3月、恵 知仁撮影)。 この津駅、漢字でも仮名でもたった1文字ですが、ヘボン式ローマ字で表記すると、3文字の「Tsu」に。これでは短さが世界一はおろか日本一にもなりません。日本国内の時点ですでに、JR加古川線と北条鉄道線、神戸電鉄線の粟生(Ao)駅や、JR山陰本線の飯井(Ii)駅など、ローマ字2文字の駅が複数存在するためです。 そこで津駅が位置する津市
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