Published 2024/01/23 16:53 (JST) Updated 2024/01/23 17:10 (JST) 東北を代表する夏祭りの一つ「山形花笠まつり」(山形市)の主催団体は23日、祭りのPR活動を担う「ミス花笠」について、今年から性別を問わず募集する方針だと明らかにした。2月にも正式決定する。今夏はもし男性が採用されても「ミス」の呼称を使い、来年以降の名称変更は今後の課題にする。 ジェンダー平等の観点から、全国的に観光大使などの性別要件をなくす動きは多い。ただ男性の採用数は少ないとみられ、名称も「ミス」や「レディー」を残し続けるケースがある。 花笠まつりを主催する協議会によると、ミス花笠には毎年約40人の応募があり、書類選考や面接を経て4人ほどが選ばれる。