ポーランド東部の森林地帯で、活動家により保護されたシリア人一家(2021年10月22日撮影)。(c)Wojtek RADWANSKI / AFP 【10月30日 AFP】ポーランド議会は29日、同国東部の対ベラルーシ国境に壁を建設する法案を可決した。中東などからの移民流入が前代未聞の規模に拡大している状況への対処が目的。 壁は、ポーランドが加盟する欧州連合(EU)の東側境界ともなっている国境に100キロ以上にわたり設置される計画で、推定費用は3億5300万ユーロ(約465億円)。アンジェイ・ドゥダ(Andrzej Duda)大統領は、近日中の法案署名を約束した。 国境地域では8月以降、主に中東・アフリカ地域出身の移民・難民が大量に押し寄せ、ベラルーシからポーランドへの越境を試みている。EUは、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)政権が国内で進
![ポーランド議会、国境の壁建設を承認 ベラルーシから移民殺到](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/30bb35114744eadc93c854155cdf3159119ebb4c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Ff%2F6%2F1000x%2Fimg_f6179c27b5f427930fb12a5b66b6b982217247.jpg)