南スーダン北部ベンティウで、配給に並ぶ女性たち(2018年2月15日撮影、資料写真)。(c)Stefanie GLINSKI / AFP 【12月4日 AFP】南スーダンでレイプなどの性的暴行被害を受け、支援を求めて名乗り出た女性や少女が過去12日間で150人を超えた。国連(UN)機関のトップらが3日、明らかにした。 今回、マーク・ローコック(Mark Lowcock)国連事務次長(人道問題担当)と国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)のヘンリエッタ・フォア(Henrietta Fore)事務局長、国連人口基金(UNFPA)のナタリア・カネム(Natalia Kanem)事務局長が共同声明を発表。これによると、同国北部ベンティウ(Bentiu)近郊では、ユニホーム姿の武装した男たちが襲撃を実行しているという。 共同声明で3機関は「これらの忌まわしい襲撃」を非難し、加害者が裁きを必ず受けるよ