伊ローマの在バチカン仏大使館でジョー・バイデン米大統領(左)と会談したエマニュエル・マクロン仏大統領(2021年10月29日撮影)。(c)Brendan Smialowski / AFP 【10月30日 AFP】欧州歴訪中のジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は29日、イタリアの首都ローマでエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領と会談し、フランスへの通告なしにオーストラリアと潜水艦契約を結んだことは「手際が悪い」対応だったと認めた。 オーストラリアは先月、フランスとの巨額潜水艦契約を破棄し、米英との契約に切り替えると発表。フランスはこれに抗議して米豪から大使を召還し、外交問題に発展していた。 バイデン氏は、週末の20か国・地域(G20)首脳会議に出席するためにローマを訪問。潜水艦問題が起きて以降で初めてとなるマクロン氏との会談に臨んだ。 バイデン氏は「わ