チェコの首都プラハのロシア大使館前で、1968年のソ連による「プラハの春」弾圧に抗議する市民ら(2018年8月20日撮影)。(c)Michal CIZEK / AFP 【8月21日 AFP】チェコとスロバキアは21日、社会主義体制下にあったチェコスロバキアで巻き起こった民主化運動「プラハの春(Prague Spring)」が、ソ連の軍事介入で制圧されてから50年を迎える。チェコの首都プラハでは弾圧の犠牲者を追悼する式典が企画されている一方、これを機に当時と現在の政治状況の類似性を指摘する動きもある。 「プラハの春」は1968年の春、共産党の一党独裁だったチェコスロバキアで新たに第1書記に就任したアレクサンデル・ドプチェク(Alexander Dubcek)が、「人間の顔をした社会主義」を目指して進めた民主的改革運動。 しかし、同年8月20日から21日にかけて、ソ連を主体にブルガリア、東ドイ
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