ロシアの野党勢力指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(中央、2020年2月29日撮影、資料写真)。(c)Kirill KUDRYAVTSEV / AFP 【12月22日 AFP】ロシアの野党勢力指導者アレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏は21日、連邦保安局(FSB)の職員をだまし、FSBが今夏に自身を殺害するため毒を下着に仕込んだと認めさせることに成功したと明らかにした。 ナワリヌイ氏はブログへの投稿で、FSBの化学兵器専門家であるコンスタンティン・クドリャフツェフ(Konstantin Kudryavtsev)氏に電話したと説明。ツイッター(Twitter)への投稿で「私の殺人(未遂)犯に電話した。彼はすべてを自白した」と主張した。 ナワリヌイ氏は電話番号を偽装して電話をかけ、ニコライ・パトルシェフ(Nikolai Patrushev)安全保障会議書記の側近だと名乗った上で