ウィーン自然史博物館が所蔵する旧石器時代の彫像「ウィレンドルフのビーナス」(2018年2月28日撮影)。(c) Helmut FOHRINGER / APA / AFP 【11月6日 AFP】大手ソーシャルメディアはさまざまな画像を検閲し、わいせつと見なしたものを削除しているが、その中には旧石器時代の裸体のビーナス像など、数々の芸術作品も含まれている。こうした動きに芸術の都ウィーンの美術館・博物館は業を煮やし、際どいコンテンツで知られる有料サイトの利用にかじを切った。 ウィーン観光局は大胆なPR戦略として9月、有料ソーシャルメディア「オンリーファンズ(OnlyFans)」にアカウントを開設した。10月中旬の時点ですでに数百人のユーザーが登録している。 ノルベルト・ケトナー(Norbert Kettner)局長によると、「芸術における検閲およびアルゴリズムやソーシャルネットワークの役割につい
【7月8日 AFP】「女性は天の半分を支えている」のかもしれない。だが、公共スペースや住居の設計となると、女性たちの声はあまりにもしばしばかき消されてきた。 この状況を覆そうという先進的プロジェクトが、オーストリアの首都ウィーン郊外で進められている。女性による女性のための都市設計だ。 舞台はウィーン東端に広がる新興地区、ゼーシュタット(Seestadt)。現在8300人という同地区の人口は、2030年までに2万人に増えると予想されている。 一部の建築工事現場の囲いに掲げられた看板には、大きな字で「女性が街をつくる」と書かれている。 都市計画における女性の役割に焦点を当てることで、ウィーン市は街をつくり上げていく上で、男性が依然、支配的役割を占めることを浮き彫りにしようとしている。 ジェンダーと都市計画の関係を大学で研究する建築家のサビーナ・リス(Sabina Riss)氏によると、都市開発
ドレスリハーサル中のバレエダンサーの足(2010年11月16日撮影、資料写真)。(c)TIMOTHY A. CLARY / AFP 【12月18日 AFP】名門バレエ学校として有名なオーストリアのウィーン国立歌劇場(Vienna State Opera)バレエ学校が、細い体形を維持するためとして喫煙を奨励するなど若い生徒たちの健康を危険にさらしていることが分かった。報道を受けて調査を行った同国の特別委員会が17日、公開した報告書で明らかにした。 【編集部おすすめ】インスタグラムは若手バレリーナにとって「毒」、世界的プリマが苦言 疑惑が浮上したのは今年4月。オーストリアの週刊紙「ファルター(Falter)」が、ウィーン国立歌劇場に付属するバレエ学校で、生徒に対する性暴力や深刻な身体的・精神的虐待が行われていると報じた。 同紙は「19世紀流」のしつけ内容に関する詳細な調査結果を公開。若いダンサ
4月16日、欧州のポップ音楽コンテストで優勝し、「ひげ面美人」として知られるコンチータ・ウルストさん(29)が15日夜、HIV陽性と診断されていたことを明かした。写真は昨年2月ドイツで撮影(2018年 ロイター/Stefanie Loos ) [ウィーン 16日 ロイター] - 欧州のポップ音楽コンテストで優勝し、「ひげ面美人」として知られるコンチータ・ウルストさん(29)が15日夜、HIV陽性と診断されていたことを明かした。 ウルストさんは、フォロワー数30万人を集めるインスタグラムに「何年も前からHIV陽性だった」と投稿。「実際には一般の人々には関係ないことだが、元彼から公表すると脅された。誰からも脅されたり、人生に影響を与えたりされたくない」と述べた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く