ブルンジの首都ブジュンブラにある、同国の与党「民主防衛国民会議・民主防衛勢力」の党本部(2011年5月14日撮影)。(c)AFP 【4月6日 AFP】アフリカ中部ブルンジの政権与党「民主防衛国民会議・民主防衛勢力(CNDD-FDD)」の青年組織メンバーらが、野党勢力の女性たちを「妊娠させる」などと脅す動画がソーシャルメディア上で拡散していることについて、でっち上げを主張していた同党は5日、動画が本物であることを認めた。 数百人の若者で構成されているこの青年組織は、現地キルンジ語で「遠くから見る人」を意味するイムボネラクレ(Imbonerakure)という名をもつ。動画には同組織のメンバーらが軍隊のような隊列を組み、「イムボネラクレの子を出産させるため、野党(の女性たち)を妊娠させる」などと歌っている様子が捉えられていた。 当初CNND-FDDは数日前から拡散し始めた動画について、野党勢力が