4月23日、 欧州連合(EU)加盟国と欧州議会は、米巨大IT(情報技術)企業にプラットフォーム上の違法コンテンツの取り締まり強化を求め、違反した場合は重い罰金を科す「デジタルサービス法(DSA)」案で合意した。写真はアマゾン、アップル、フェイスブック、グーグルのロゴ(2022年 ロイター) [ブリュッセル 23日 ロイター] - 欧州連合(EU)加盟国と欧州議会は23日、米巨大IT(情報技術)企業にプラットフォーム上の違法コンテンツの取り締まり強化を求め、違反した場合は重い罰金を科す「デジタルサービス法(DSA)」案で合意した。2024年に施行される。 法案の取りまとめを担当したEUのベステアー欧州委員(競争政策担当)は、「DSAで合意に達した。これによりオフラインで違法なものは、オンラインでも違法とみなされて取り扱われる。スローガンではなく現実の対応だ」とツイッターに投稿した。合意は16