三橋 英之 日経トップリーダー事業開発部長 1988年一橋大学卒業、日経BP社入社。日経ビジネスで自動車、電機、流通などを担当。日経ビジネスアソシエ副編集長、日経レストラン編集長を経て、2012年9月から現職。日本の食と食文化を海外に伝える各種プロジェクトを企画・実施する。 この著者の記事を見る
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人生のクライマックスを考えたことはあるだろうか。 人生も黄金期とか、収穫期というものがあるかもしれない。 人生、80年。昔の人より長生きできるようになった。 古代インドでは人生を4つの時期に区切るという。 「学生期」(がくしょうき) 「家住期」(かじゅうき) 「林住期」(りんじゅうき) 「遊行期」(ゆぎょうき) 日本では初老とか老年と呼び、なんとなく暗い。 近づいてくる死を待てというのだろうか。 吉田兼好は次のように言った。 「死は前よりもきたらず」 つまり、死は、前方から徐々に近づいてくるのではなく、 「かねてうしろに迫れり」 背後からぽんと肩をたたかれ、不意に訪れるものだ。 インドでは、「学生期」で学び、 「家住期」働き、家庭をつくり、子供を育てたあとに、 人生のクライマックス「林住期」を迎える。 人はみな生きるために働いている。 でも、よく考えてみれば、生きることが目的で、働くことは
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