2年ほど前から春になると大手携帯キャリアが新プランを発表し、格安SIM提供各社(MVNO)による値下げプラン発表が恒例になっている。今年もFREETELがLINEの通信料0円をスタート、DMM mobileも料金プランを値下げ、そしてLINEは今夏から格安SIMサービスに参入すると発表した。現在、スマホの月額料金は平均1723円と大手キャリアユーザーの平均7433円と大きな開きがある(MMD研究所調べ)。評判の格安SIMを利用し月額2000円以下でスマホを持つために、覚悟するべきポイントをまとめた。 ●いつでもどこでも電話できる便利さをあきらめる 低価格であることが目立つ格安SIMだが、通話料金は割高に設定されている。かけ放題や家族間無料といったプランも存在しない。代わりにSkypeやLINE電話などを利用する方法が考えられるが、通話はデータ通信量が大きいため容量の限度を超えぬように気をつ